サイクルヒット。
1試合で4種類の安打を打ち分けるこの記録は、ホームランを打つ以上に難しいとも言われている。
今回は、プロ野球におけるサイクルヒットの定義を紹介します。
サイクルヒットとは?
1試合の中で以下の4本のヒットをすべて記録することを**サイクルヒット(Cycle Hit)**と呼ぶ:
- 単打(シングルヒット)
- 二塁打(ツーベースヒット)
- 三塁打(スリーベースヒット)
- 本塁打(ホームラン)
順番は問われないが、1試合中にすべてを打つ必要がある。
達成の難易度は高い?
非常に高い。
その理由は、以下の2点に集約される:
- 三塁打の難易度:外野の守備位置や打球の方向、走力などが重なって初めて成立する。
- 試合数・打席数の制限:最低でも4打席以上必要で、リードが大きいと交代させられることも。
このため、本塁打4本よりもレアとされることも多い。
サイクルヒット達成者の共通点とは?
- 足が速い(=三塁打を打てる)
- 広角に打てる打者(=状況に応じた打撃ができる)
- 試合にフル出場している(=打席数が多い)
そのため、リードオフマンや1〜3番打者に多い傾向があリます。


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