背番号一桁をつけるプロ野球投手って珍しいですよね

プロ野球で背番号一桁といえば“野手”のイメージが強く、投手には似合わない…そんな印象があります。


背番号「1」をつける投手は現役では0人

背番号「1」は“エースナンバー”とされて、高校・大学でも投手が象徴的に付ける番号。

しかし、プロでは野手に使われることがほとんどです。

実際、NPBの投手で過去に背番号「1」を付けたことのある選手は、現在メジャーでプレーする松井裕樹選手など何名かいますが、現役では1人もいません。

一桁(1以外)をつける投手も1人だけ

背番号「1」以外の一桁(2~9)に関しても、投手では極めて珍しいです。

現役では、ソフトバンクのカーター・スチュアートJr.の背番号「2」だけです。

なぜ、投手に一桁が極端に少ないのか?

  1. 伝統的に「18」「11」「17」「20番台」 が投手に割り振られる習慣が強い
  2. 一桁=打順番号のイメージが強く、野手向きという印象から球団も投手には出しにくい
  3. 新人時はまず2ケタから。成績次第でも“投手が一桁”になることは稀中の稀

伝統と慣習が強固で、一桁投手は製造されにくい構造という印象があります。

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