珍しい0球勝利を記録した選手

100球以上の投球を記録しても、勝利投手になることができない投手もいれば、わずか1球で勝利投手になる投手も、数年に1人くらいのペースで誕生します。

1球勝利ですら珍しいのですが、では0球勝利を記録した選手はいるのか?調べてみました。

0球勝利を記録するには?

そもそも0球で勝利を記録するにはどうすれば良いか?
打者相手に1球も投じることなくアウトを重ねて守備を終える必要があります。

そのため、同点やビハインドで、ランナーがいる状態で登板をして、そのランナーを牽制などでアウトにしてチェンジ。
その裏で味方が勝ち越してそのまま勝利を収めることで、0球で勝ち投手の権利を得るというケースが生まれることになります。

0級勝利を記録した選手は

0級勝利を記録した選手は、日本のプロ野球ではまだ誕生していないようです。
ですが、メジャーリーグでは、1度記録されているようです。

この0球勝利は、メジャーリーグベースボール (MLB) では2003年5月1日にボルチモア・オリオールズのB・J・ライアンがデトロイト・タイガース戦で記録している。
日本プロ野球ではまだ0球勝利は記録されていない。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%9D%E5%88%A9%E6%8A%95%E6%89%8B#%E5%8B%9D%E5%88%A9%E6%8A%95%E6%89%8B%E3%81%AE%E6%B1%BA%E5%AE%9A

打者数ゼロで勝利投手になったケース

0球ではありませんが、同様に珍しい打者数ゼロで勝利投手になったというケースがあります。

ロッテが3対4と1点リードされた8回裏、二死一塁でマウンドに上がった小林雅。打席の小川博文に対して2球目に暴投をしたが、一塁走者のイチローは三塁を欲張ってアウトでチェンジ。
直後の9回表にロッテは大塚明が2点二塁打で5対4と逆転し、その裏は守護神・ウォーレンで締めくくって勝った。勝利投手は8回裏の最後を投げた小林雅だが、打者と対決していなので打者数ゼロ。
これまで1球勝利投手は11人、2球勝利投手はこの小林雅を含めて延べ32人いたが、打者数ゼロで勝利投手になったのは初めてであった。

https://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=097-20190702-11

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